なんだか今までのブログをみたら、文章が多いときに、
しかもそれらがくっついていると、私としては、ほんと、
読む気がしないのよね‥ということが判明。
これから1行空きにしてみようかなぁと今日は試しに1行空きです。
最近、私は、とっても、衝撃的に自分にあっている本を発見しました。
読んでいる間、なんだかとても満たされた気持ちになるというか、
かといって、別に癒し系の小説でもなんでもなく、
怖いような本なんだけどね。
もちろん、アカデミックな内容でもなく、平易な文体でかかれています。
それは、アガサ・クリスティ。
なにを、今さらとお思いなさるな。
これが、結構いいんですよ。
発売当時はアガサ・クリスティではなくメアリ・ウェストマコットという
名前で出した、推理小説ではない、普通の小説です。
アガサ・クリスティ著とすると推理小説だと思って
買ってしまった人をがっかりさせることになるから、当時は
名前を変えて出していたんだって。
こんなことを、私のような一般の人間が言うのは、
本当におこがましいと思うんだけど、
自分のフィーリングというか感性に、
クリスティがこれらの本の中で言わんとしていることが
まさにピッタンコくるのです。
実は、高校生のときに、「春にして君を離れ」という本は
すでに読んでいて、今回は再読です。
でも、あのころは、これ以上このシリーズ
を読もうとは思わなかったし、こんな気持ちにはならなかったね。
そんなところもまた興味深いよ。
みんな、何か本を読んで、この人の言ってることほんとわかる!
これこそ私の本だ!
と感激した経験あるかい?
私は、よく、いろんな本を読むけど、こういう経験は初めてでした。
また、クリスティのこのシリーズの本たちを読んだことがある人いますか?
このシリーズは「春にして君を離れ」「愛の重さ」
「娘は娘」「愛の旋律」「未完の肖像」等いくつかあります。
「読書の秋」と思い、こんな話題にしてみましたぁ。ひらひら~(落ち葉の舞う様子)
なんか表紙がハーレクインロマンスみたいなんだよな~~~